日本でもなかなか治療に踏み切れない方もいるかと思いますが、海外ならきっとなおさらです。
ホーチミンでの不妊治療ってどんなふう?って悩まれてる方はぜひ一読ください。
第二子妊娠を目指して再び不妊治療スタート
こんにちわ、りっつです。
今回はホーチミンの不妊治療情報です。
私自身は、第一子のとき数年にわたり不妊治療をし、最終的に体外受精二回目にして、ようやく妊娠にいたった我が家。
そのときは日本に住んでいたので、比較的不妊治療はしやすかったですが、今回は「外国」ホーチミンでの再治療。
ネットで色々調べたものの、あまり情報もなく、備忘録と誰かのお役に立てるかもしれないということで、ブログにしてみました。
まず不妊治療の準備~医療通訳サービス「WellBe」~
ベトナムの病院での立ちはだかる高い壁。
それはやはり「ベトナム語」。
それをクリアするにあたって、医療通訳サービスをされている会社「WellBe(ウェルビー)」を利用する事に。
こちらの会社は医療保険もやっているので、日系の会社によっては、旦那さんがウェルビーの医療保険を使ってるといったケースもあるかもしれません。
ウェルビーのHPを見ると、医療通訳サービスをやっているのか不安になりそうになりますが、大丈夫。
「お問合せ」のところから、医療通訳を利用したい旨を伝えてメールを送りましょう。
この際に、「不妊治療をしたい」と書くと、事前に調べてくれるのでおすすめ。
翌日くらいには担当者の方から返信がきます。
担当の方から、直接会ってサービスの説明をしていただけます。
納得すれば必要書類を作成してくれるので、再度担当の方と会い、書類にサインをすると、その日のうちにサービススタートできます。
「WellBe(ウェルビー)」の料金
こちらがウェルビーの利用料金になります(2018年現在)。
ホーチミン国内でサービスを提携している病院がいくつもあり、紹介リストも貰えます。
もちろんこのリスト以外の病院でも通訳は可能だそうです。
わたしは自分の不妊治療に使いたいので、単身での利用。
入会金と合わせて年間420ドル。
子どもや旦那さんがよく病院に行くなら、家族を選択ですね。
通訳の方はホーチミンでは8人(2018年現在)で全員ベトナム人で男性、女性います。
わたしは不妊治療ということもあり、女性をお願いしました。
「WellBe(ウェルビー)」の具体的な利用方法
さて、申し込んだものの、どうすればいいのか?
契約から初診まで、以下の手順で進めていきます。
①契約成立
②ウェルビーに電話をし(電話の相手は日本人です)、利用したい病院や日にち、時間などを説明。
③15分~20分後、折り返し電話がかかってきて、予約可能な時間帯を言ってくれるので、予約日を決める。
④当日予約時間に、病院受付ロビーにて通訳の方と待ち合わせ(初回は15分前に到着のこと)。
⑤受付、診察、処方箋薬局、全ての通訳、手続き、次回の予約のやりとり等やっていただけます。
当然のことながら、病院での診察代はご自身で支払い。
医療通訳の方には何も払いません(一年契約しているので)。
住んでる地域にもよりますが、ホーチミンではウェルビーは24時間体制でのサービス可能らしく、出産など緊急時には大変心強いサービスだと思います。
初診の際に、次回の診察の予約もするので、次回からはその時間にロビーや受付などで通訳の方と待ち合わせになります。
もし何かあれば(診察時間に遅刻する等)ウェルビーに電話をして、やり取りをすることも可能なようです。
他にも医療通訳サービスをしている会社はいくつもあるとは思いますが、もし検討されてる方がいれば、参考までに!
WEBサイト:ウェルビー
コメント
初めまして。
ホーチミンに在住している者です。私も不妊治療でこれからハンフックに行こうと考えておりますので、りっつさんの紹介されているこの医療通訳も含めて、大変参考になりました。
妊婦健診等、引き続き頑張ってください。
ホン様、返信ありがとうございます。ハンフックでの治療は待ち時間など少ないので、日本に比べてストレスは少ないかと思います。海外での不妊治療は大変そうと思うかもしれませんが、意外と仲間がたくさんいるので、リラックスして挑んでください。