日本ではなかなか食べる機会のない食材も、ホーチミンなら手軽に入手可能はあるある。
海藻の一種「海ぶどう」
こんにちは、りっつです。
日本では「海藻」っていうと、わかめ、めかぶ、昆布、とろろ・・・と結構種類が豊富で、スーパーで手軽に手に入りますね。
味噌汁に入れたり、サラダにしてもより、めかぶと納豆と混ぜて粘々マックスのおかず?にしたりと大活躍。
ホーチミンでは、乾燥わかめはどこでも入手可能ですが、めかぶや昆布となると・・・??って感じで、ホーチミンでは「海藻=わかめ」一択と思っていたら・・・・。
実はホーチミンで一番ポピュラーな海藻は多分「海ぶどう」!!
日本だと沖縄の特産品で、本州に住んでいると馴染みもないし、食べる機会もめったにないんですよね。
なので、毎日のように行くスーパーに売っていても、全然視界に入っていなかった!!
というか、海ぶどう自体、人生で数回しか見たことがない・・・。
海藻だけど、野菜コーナーに
ベトナム語で海ぶどうは「Rong nho」。
海ぶどうに気づかなかった言い訳をさせてもらうと、海ぶどうって野菜コーナーにあるんですよね。
ライムや豆などと一緒に、しれっと並んでる。
海藻ってなんとなく、鮮魚コーナーや、冷蔵コーナーにあるイメージで、全くの盲点!
このときはちょうどセールで、100gで12,800ドン(約60円)でした。
やっすーーい。
これは買いやん。
って、まさか海藻が野菜コーナーの常温のとこにあると思わなかったわ!
海ぶどうの栄養・保存方法
海藻といえば、低カロリーで食物繊維が豊富!!
海ぶどうは100gで4キロカロリーと超低カロリー!
今回買ったのが100gなので、全部食べても4キロカロリー。
食物繊維も豊富で、海ぶどうは女性に不足しがちなマグネシウム、カリウム、カルシウムなどミネラル分も豊富だそうです。
女性に嬉しい成分豊富で、しかも安いなんてありがたいわー。
要注意なのは保存方法。
沖縄の特産品だけあって、海ぶどうは「常温保存」必須で適温は15度~28度!
温かい海水で育った海ぶどうは、10度以下の温度になると、特徴的なプチプチの実がしぼんでしまいます。
うっかり冷蔵庫に入れないように!!
海ぶどうの食べ方
海ぶどうの食べ方は、いたって簡単♪
・さっと洗って食べるのみ!!
塩抜きなど、なーんにもすることないです。
プチプチとした食感を残したいので、優しく洗いましょう。
氷水に10秒ほどつけたらハリがでます。
長時間はNG。
どっちにしても優しく扱いましょう。
ベトナムでは、刺身のつまになっていたり、和食のトッピング的な扱いをされているのを見かけます。
あとは、軍艦巻きの具が海ぶどうだったり。
和食以外、ベトナム料理ではどういった使い方をするのかは不明。
私はシンプルに、鰹節+ポン酢で。
醤油や、ポン酢、麺つゆといった、和食調味料と相性がいいので、納豆とまぜて丼にしたり、サラダのトッピングにしたりもありですね。
食感を存分に楽しみましょーーーー。
まだホーチミンで食べたことのない方はぜひぜひ!!
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